正月7日菩提寺 西方寺を訪れる − 2014.1.7
 
   
   
   
   
   
   
北条毛利氏館跡(現在諏訪神社)-鎌倉時代中期、毛利氏当主家の居城跡。ここで政務をとり、隣地には近臣等を住まわせた。一帯は周囲より2mほど地盤が高い。(案内板参照)
 
登城橋-居住の館より北条城へ向かうときに渡る橋。橋の下を流れる川は長鳥川で天然の外堀であった。(案内板参照) 
  本日(2014.1.7)は、正月七草には珍しく積雪もない快晴に恵まれ、冬の植物の様子を撮影しながら菩提寺を訪れて墓参りをすることにした。
 午前9時過ぎに家を出て自転車で畔屋トンネルを通り山澗集落に下り北条に入り、北条毛利氏館跡から登城橋を渡って菩提寺に着いた。
 菩提寺境内の屋根の下には、落雪が残っていたが他は早春を想わせる景観である。しかし、本堂裏の上の墓地には、うっすらと前日に降った雪が残っていた。
 また、庫裏と切り離された本堂の積雪期の入口はA字型の雪だなが設置されていた。よく見ると強靭な造りであり今後は冬季間の本堂の非常口としても有用なものと思った。
 折あしく、住職様、奥様ともにお留守であったのでお会いできなかったが正月に先祖の墓参りができて、有難いことであった。
 本年は、雪消えを待って庫裏の改築工事に取り掛かる予定とのこと、ほどほどの雪の冬で順調に工事が進むことを祈るばかりである。
              
(HP昔の暮らし編集会−大橋寿一郎)