菩提寺 西方寺の庫裏の解体作業その2 −   2013.9.27 
 
   
   
  本日(2013.9.26)、いよいよ、庫裏建物の解体が始まったとのことで様子を見学に行ってきました。一昨日の夏日から一日おいて今日は、気温が10℃も下がり肌寒いほど涼しく快適なので野草の撮影も兼ねて自転車で出かけました。
 幸い、住職御夫妻も在宅で、お話をお聞きすることができ幸いでした。
 ユンボによる解体作業は裏庭側から始まっていました。取り壊した後、柱類と木くずと金属類の3種に分けて、大型の専用トラックで運び出されたていました。
 現在の庫裏の広間に使われている漆塗りの材料は、新築の庫裏に再利用される計画であり、その部分の解体は丁寧に行う必要があり手間もかかるとのことです。作業されている皆様のお話も伺いましたが、通し柱が多いため二階部分だけ簡単に解体することは難しいとのことでした。
 一応、解体作業は来週いっぱいで終了の予定とのことでありますが、今後、大工さんも参加しての再利用材の取り出し作業の進み具合によるとのことでありました。
             
(HP昔の暮らし編集会−大橋寿一郎)