本堂から庫裏への渡り廊下部分の改修工事開始の様子 −   2013.5.14
 
 
   
   
 
  今日(2013.5.14)、本堂と庫裏をつなぐ渡り廊下部分の改修工事が始まったとのご連絡をいただき、工事の様子の取材に訪れました。
 改修に当たって、現在渡り廊下の中央にある上玄関は、降雪期に「だき」となるため冬の除雪が困難なため、改築される庫裏の方に移設する計画とのことであります。 
 今日、見学して驚きましたことは、渡り廊下の柱などは、貧弱でかつ古材が使われていたことでした。〔上写真参照〕
若奥様にお聞きしたところ、この渡り廊下は昭和19〜20年〔1944〜45〕の大豪雪で倒壊して、大雪の中で改修されたとのことでした。折しも、大勢の疎開児童が寝泊まりしていた時であり、大騒ぎとなったとのことであります。
 なお、本改修は、7月15日に完了して7月24日からの盆参会には、使用できるようにする予定であるとのことです。
              
(HP昔の暮らし編集会−大橋寿一郎)