菩提寺 西方寺の庫裏の解体作業が始まりました − 2013.9.7 | |
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本日(2013.9.7)、庫裏の取り壊しの様子を見学に行ってきました。折よく、御住職夫妻にもお会いできて幸いでした。 今日は、庫裏内部の解体整理が行われていましたが、解体業者(分水町)のお話によると壁など一般の住宅に比べて厚く堅固にできていて手間がかかるとのことでした。ちなみに、この庫裏は昭和7年に善根の旧家の用材をそのまま生かして建築したものであり、すでに80年の風雪に耐えて来たことになります。 二階(上左下写真)に上がってみますと、広い部屋の他に布団部屋と思われるところもあり、ここは、報恩講などの宿泊部屋であることが分かりました。 |
報恩講の折には、一晩に80人も宿泊したとのことですから、築以来、実に延べ一万人近い人々がお世話になった事になります。 建物とはいえ、自然と、「ご苦労様でした、有難うございました」という感謝の気持ちが湧いて頭の下がる思いがいたしました。 なお、内部の解体整理は来週には終了し、今月半ば過ぎには建物外部の解体を始める予定とのことです。 また、漆塗りのケヤキの柱や差鴨居などは新庫裏に生かして使用するとのことです。 (HP昔の暮らし編集会−大橋寿一郎) |