補記 農集電話(のうしゅうでんわ)

地域集団自動電話は、個人と公社との直接契約であり、加入者の申し込みが一定数集まった段階で契約が実行され、工事開始後の追加契約は殆ど受け付けられなかった。
 1964年サービス開始・1969年の「公衆電気通信法」の改正で法制化された。農村集団自動電話・農村集団電話(略称:農集電話)・地域集団電話とも呼ばれる。

 

ダイヤル自動・個別呼び出しの秘話式共同電話であった。
 施設設置負担金・月額基本料金が一般加入電話より安く、集団内を含めて一般電話と同様の通話料金体系であった。
 農集電話の普及は、当時の石黒の日常の暮らしに大きな変革をもたらした。


   
参考資料-ウェキペディアフリー百科事典