トウトウベロべロ

      遊びについての説明
 昭和30以前に子ども時代を過ごした人にとってトウトウベロベロは懐かしい遊びの一つであろう。とくに就学前期から小学校低学年の子どもがよくやった遊びである。
 家の中ではワラをつかって、屋外では身の回りの雑草の茎を使って楽しく遊んだ。
 この遊びは単純な遊びであり、道具もいらなかった、と言うよりそこにちょうど良いワラや草があったからトウトウベロベロをするという遊びであった。
 唱える文句も面白かったが、曲げたワラの先が幼児期の子どもには生きものの頭のように見えていっそうおもしろかった。ほんの4、5分の短い遊びであったが、忘れない遊びの一つである。

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