柏崎日報掲載記事の紹介文を読んで・・・
 
 柏崎日報に掲載された記事の紹介文を、石黒ホームページで見て大変驚きました。
 私たちが子供の頃は、冬になれば日中でも薄暗い家の中でじろ(囲炉裏)にあたりながら、
道行く人々を茅葺屋の座敷の「欄間―明り取り用の高い窓」から「今○○んしょが通って行
ったっけ」なんて言いながら見上げるようにして欄間越しに眺めていたものでした。村道が
積雪で欄間の高さになっていたからでした。
 あれから長~い時を経て、時代と共に石黒も変わって、冬でも夏道を車で行けるように
なった事を知った時は本当に信じられない思いがしました。

 そんな身の丈の倍以上の積雪の中で、「ハウスで野菜作り」とは・・・・・
 そして掲載のハウス写真の中には、野菜と共に夫婦揃ってお元気で笑顔の同級生の姿
がありました。あの豪雪の中で冬の真っただ中にあれこれ多種の野菜を育てるなんて、
まるで夢みたいに思われます。積雪3メートル余での野菜栽培に挑戦する発想と継続に心から
「拍手喝采」です。
 手間暇惜しまず丹精込めて育てられた数々の野菜は、育ててくれた人へ生き甲斐や、
健康の源となって精一杯報いてくれているのでしょうねぇ。

 石黒は今年も大雪で大変でしょうが、巡り来る春をみんなが元気で迎えたいですね。
それから私達も元気を貰い、また石黒の活性化にも繋がるような、ほっこり温かな感動の
記事をご紹介いただき感謝いたします。「ありがとうございました」。
  
福島県在住 大橋洋子さんより  2015.2.24受信