前日準備-どんど焼きの塔づくり 
 
 
 
 現在の塔の作り方は、まず、芯に杉(※昔はスギは貴重でありブナの若木を使ったという)の若木を立て、孟宗竹3本を芯柱に斜めに添えて立て先を結わく。
 その周りに一昨年に刈り取り乾燥させたカヤ(30束ほど)添えて立てる。さらにその上に藁束を巻くようにして藁縄で巻きつけるように取り付けて完成。
(※昔は、ぐみ縄を使って藁を巻き付けたという)
 最近、稲刈りにコンバインが使われるため藁が貴重なものとなり、カヤが多く使われるようになった。
   
写真、現在の作り方情報提供 中村稔