ミヤマイボタ | |
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暮らしとの関わり 石黒では、まれに見かける木の一つである。 一見、ハイイヌツゲに似ている。花は、よく見るとキンモクセイの花に似ている。 盛んに枝分かれした沢山の小枝の先に白い小さな花が穂状につくと、それなりの美しさがある。 上の写真は落合集落の山で撮った。ちなみに、イボタノキ(石黒には自生しない)の違いは、葉の先がミヤマイボタの方がとがっていることだという。 時には、イボタロウムシのついた個体に出会うことがある。 〔写真2007.6.14 落合 向山〕 芽吹きの頃 ![]() 夏のミヤマイボタ ![]() 撮影日2007.6.1落合 互生する葉 ![]() 撮影日2007.5.29落合 開花期 ![]() 花−雌しべと花柱 ![]() 撮影日2007.6.14落合 幼果 ![]() 果実期 ![]() 種子 ![]() 撮影日2011.10.10落合 イボタロウムシ ![]() 撮影日2007.11.4下石黒 ![]() |
解 説 モクセイ科 北海道から九州の山地の日当たりのよいところに生える落葉低木。 高さ1〜3m。枝は多く分かれ若枝には細かい毛があるが後には無毛となる〔下写真〕。 葉は柄あって対生し〔左上写真〕長さ2〜4p。縁には刻みはない。質は厚みで光沢はあまりない。葉の表面には立った毛があり裏面の脈状にも毛がある〔下写真〕。 花は5〜6月に小枝の先に細い円錐花序をだし、白色の小さな花をつける。ガクは緑色小形で4裂し裂片は鈍刀、花冠の筒は円筒状で上部は多少ふくらみ深く4裂し裂片は皮針形で尖り少しそり返る。雄しべは2個で花筒の上端につく。子房は小形、花柱は花筒とほぼ同じ長さだが雄しべよりはすこし短い〔左下写真〕。 果実は球形で径8〜9o。熟すと紫黒色になる。 名前の由来は樹皮に白いイボタロウムシ〔左写真〕が寄生することによる。 芽吹きの頃 ![]() 若葉 ![]() 撮影日 2014.4.27 落合 幹の様子 ![]() 撮影日2007.6.1落合 葉裏面脈状の毛 ![]() ミヤマイボタつぼみ ![]() ミヤマイボタの幼果-1 ![]() 撮影日2007.9.21落合 ミヤマイボタの幼果-2 ![]() 写真 2018.8.26 下石黒 ミヤマイボタの幼果-3 ![]() 熟果 ![]() 撮影日2011.10.10落合f 種子-2 ![]() 写真2016.12.3下石黒 |