ホソウリゴケ | |
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上の写真は2014年12月に荒浜神社の境内で撮った。冬枯れの緑色に乏しい中に鮮やかな緑色が目を引いた。 境内入口に近い地面の上にフリーハンドで描いた紋様のよう形である。ちょうどジグソーパズルのピースのような形にもみえる。触れてみるといずれも細かい毛の絨毯のような手ざわりである。 撮影して帰宅したが、名前の同定に手間取った。 コケ図鑑には見当たらずWEB上で調べたが現物が手元にないため、細かな所が観察できないため確たる決め手がない。しかたなく、ひとまずホソウリゴケと同定した。 このように、ありふれた存在であるが故に余り名前を知られていない植物というものがあるものだ。草木ではさしずめスズメノカタビラなどがそれに当たるであろう。 できれば今月(2015.1)中に現地を訪れ細部を観察して確認したい。 実に、コケ植物は世界に約2万種、日本に2千種が知られているといわれているが。せめて身近で共に生きている植物については生きているうちに一種でも多く知り合いになりたいものである。 写真2014.12.3荒浜 ![]() |
解 説 ハリガネゴケ科 日当たりのよい土の上やブロック塀の間際やコンクリート上に砂が堆積したところなどに普通に見られるコケ。 日本全国に分布し最も身近に見られるコケの一つ。雌雄異株。 (胞子嚢)はめったにつけない。 性質は丈夫で日当たり地から半日蔭地まで見られる。 茎の高さは1p以下と短め。 枝分かれはほとんどしない。葉は重なり合ってつき、中肋は1本で葉の先まで届いている。密集して絨毯上となる。 名前の由来は、名前の「ウリ」は凾フ形による。
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