先々代住職25回忌法要及び副住職結婚門徒披露式   2017.6.18.
 
第26世住職湖月院釋證尊25回忌法要 
   
   

第26世住職釋證尊は、昭和7年、父従尊が早く病没したため25歳で住職を継承されました。以来、昭和58年に退任するまで50年間、戦前・戦中・戦後の時代を大変ご苦労されて西方寺の護持と教義の布教に努めていただきました。その御遺徳を偲び25回忌の年忌法要を厳修いたします。(案内状より) 
      先々代住職様の思い出
私の故郷石黒は、西方寺の檀家が大半をしめております。昭和27年以前は、車道もなく、葬儀や御講などの折には釜坂峠を越えて徒歩でおいでくださいました。今も忘れないのは、雪のある冬季に筆者の家に泊まっていただいた時の事です。ディと呼ぶ客間に大火鉢をいくつも据えて迎えましたが、暖房できず、父が案内して囲炉裏端においでいただきました。横座に座られた住職様は下座で祖母の傍らにいた筆者に優しいまなざしを注いてくださいました。左の写真を目にした瞬間、あの時の住職様のまなざしを70余年の歳月を越えてまざまざと感じ感動しております。
        
編集会  大橋寿一郎

 副住職結婚門徒披露式及び披露宴   2017.6.18.
 
   
   
   
   
  副住職結婚門徒披露式は先々代住職25回忌の終了後に行われた。まず、新郎新婦が入堂され嘆仏偈(たんぶつげ)の勤行のあとで住職の御挨拶があり、引き続き副住職の新郎と准坊守の御挨拶があった。
 新郎新婦のご挨拶からは、私たちの西方寺をお二人で将来受け継いで行く決意と意欲が伝わってきて頼もしく感じられました。

 
 そのあと、披露宴会場へ移動し90名ほど参加者で、にぎやかに行われました。祝い唄、津軽三味線、よさこい踊りなどもありに宴を一段と盛り上げました。
 新郎新婦は15のテーブルを廻って記念撮影をされその折に親しくお話もできました。お似合いの素晴らしいお二人のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

             
(HP昔の暮らし編集会−大橋寿一郎)