框杼管-かまちひくだ→織機の付属具の一。よこ糸を通す操作に用いるもの。 高機-たかはた→手織機の一種。地機じばたよりも丈が高く、一段進歩したもので、踏木を踏んでそうこうを上下させて織る織機 下機-しもはた→主に木綿を織るのに用いる丈の低い機 糧-かて→食べ物 岡穂-おかぼ→畑で栽培される稲 唐米-からえし・とうまい→岡米に同じ 挽き割り→籾殻を取り除く時に割れた米か。くず米のことであろう。 |
批米-しいな→不稔米・実の十分に入らぬ籾 粉割-こさけ→砕けた米のことか。 陳倉-ぼんほ→あしきこめ」の注のある文書もある。 兵糧-ひうろう→武家の食糧に充てる米の意味だが、ここでは自家の飯米の備蓄を意味するものであろう。 米まで扱(こき)こなし搗きこなし精(しらげ-精白すること)→稲扱きから脱穀までしっかりと行って白米にしあげ。 |